日本ハム大田泰示はなぜ毎年満開の桜を迎えることが出来ないのか?


北海道日本ハムファイターズに移籍した大田泰示がまたやってしまった。

皮肉にもトレードで交換相手となった巨人吉川光との対戦で左腹斜筋筋挫傷を発症し開幕絶望。

巨人ファンにはお約束の光景だが、日本ハムファンにとっては期待していただけに悲しいニュースになってしまったのかもしれない。

いや日本ハムファンもそれほど期待していなかったのかもしれないが。

大田泰示が開幕絶望

なぜ満開の桜を迎えることが出来ない?

毎年巨人キャンプの風物詩。

今年こそ打撃フォームを見直し、大ブレイク間違い無し!

今年は正念場。今年活躍できなければ最後だと思って取り組む。

そんな決意でキャンプに臨む大田泰示は、2月3月は常に報知新聞でも大々的に取り上げられる。

しかし、桜が蕾をつけ、やがて満開になり、チラホラと散り始める頃には大田泰示の名前はレギュラーの中にはない。

ベンチ入り、もしくは2軍のジャイアンツ球場で開幕を迎えてしまう。

毎年、毎年この繰り返しで8年間。

今季は心機一転、北の大地で今年こそ大ブレイクだ!と期待されていたが、左脇腹を痛め戦線を離脱してしまった。

これで開幕一軍は絶望的。復帰できるのはゴールデンウィーク頃だろうか?その頃ライバル達が結果を出せていなければ可能性も無くもないが、ライバル達だって皆必死。

席を開けて待っていてくれるほどお人好しではない。

そして気がつけば秋になり、冬になり、キャンプの時期になってしまう。なんで大田泰示はいつもこうなんだ!

満開の桜の中、1軍というフィールドの中心にいることが出来ないのか?

子供の頃、遠足の前の日になると必ずお腹が痛くなる奴がいた。

運動会の前日になると必ず熱を出して寝込んでしまう奴がいた。

大田泰示はそんなひ弱な奴らと同じなのか?

そんな事はない。曲がりなりにも甲子園の常連校、天下の東海大相模で4番を張り、高校通算65本塁打という記録を残した男だ。

そんなにやわな男ならこれほどの実績は残せない。

でわ、なぜ桜の季節を前にして大田泰示という花はしぼんでしまうのか?

簡単な話だ。

みんな愛が重すぎるんだよ!

大田泰示は東海大相模出身、巨人在籍当時は原監督の後輩に当たる。

しかも松井秀喜の55番という偉大なる背番号を受け継いだ男だ。そりゃ周囲は大きな期待をかける。

重すぎる愛で大田泰示を包み込んでしまう。

重すぎる愛は時にうっとおしく感じ、面倒くさくなってしまうものだ。

そんな愛に押しつぶされて8年間。ようやく呪縛から逃れ北の大地に旅立った。

しかし、ここでも北海道ならでは大きな愛で迎えられた。

喉から手が出るほど欲しかった選手。なんでこれだけの素材が結果を残せなかったのか理解できない。必ずや中心選手になれる逸材だ。メジャーからも注目されている。

ってそんな訳無いじゃん。

プロ入り通算9本しかホームランを打ってないんだよ。大田泰示はそんな大きな愛で迎え入れられるほどの存在ではないんだよ。

もっと軽い気持ちで見てあげて欲しい。4番なんて期待しないで欲しい。

ちょっと素っ気ないくらいの愛で見守ってやって欲しいんだ。

必ずや交流戦ころには戦線に復帰する。そして忘れた頃に巨大なアーチをかけてくれる。

大田泰示に満開の桜は似合わない。都会の片隅でひっそりと咲くタンポポのような存在なのだ。

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