阿部慎之助が若手にブチ切れる!上手くなる近道なんて無いんだよ


阿部慎之助がシーズン開幕当初、右肩痛で調整を続けていた2軍で、若手の練習姿勢に何度もブチ切れそうになったらしい。

自身は、練習前練習を黙々と続けているが、若手はのんきにストレッチ。

ストレッチなんてやってる場合じゃねーだろ!練習しろ練習!

歯がゆい思いをグッと噛み締め、阿部は背中で若手を指導し続けた。

一流になるために

一流の人がやっていること

あの社長さん羨ましいよね~。毎日ゴルフ三昧でほとんど仕事してないんじゃない?

よくある庶民の妬みだ。

んがしかし、そんなゴルフ三昧の社長が会社を軌道に乗せるためにどれだけの苦労をしたか。

社長には労働基準法なんて当てはまらない。勤務時間は24時間365日。

時には夜中に電話がかかってきて、面倒くさい対応を迫られる事もある。

来る日も来る日も会社のために身を削り、ひたすら売上向上に没頭し続ける。

一方の会社員は、朝9時に会社に出勤し夕方6時にはみんな家路につく。

そんな人達が社長に対して羨ましいという言葉を吐くのだ。

苦労しないで財を得ているのは、お金持ちのボンボンだけ。

一代で成り上がった人達は、人知れず苦労を重ねているものだ。

天才とは?

天才とは何か1つのことをひたすらやり続けられる人のことを言う。

2016年リオオリンピック。日本はメダルラッシュに湧いた。

そんなメダルラッシュの渦中にいたのが、日本卓球勢。

男子では水谷隼が日本人初シングルスでのメダルと獲得し、女子団体も福原、石川、伊藤の3人が銅メダルを獲得した。

この4人に共通することは、子供の頃からひたすら卓球ばかりを続けていた事。

福原愛は天才卓球少女、泣き虫愛ちゃんと呼ばれ子供の頃からテレビの人気者だったが、他の3人も全員子供の頃から卓球を続けている。

ただひたすら没頭する。一つの事をやり続ける。これが出来るか?出来ないか?それが天才への分かれ目なのだ。

打てるキャッチャー阿部慎之助は、どうやって生まれたのか?

ただ単にバッティングの才能が優れていたのか?

ンなこたぁ無い。

阿部慎之助は、キャッチャーとバッターの練習をただひたすらやり続けたからあの域に行けたのだ。

何にも難しいことはない。人より上手くなりたければ、人よりイッパイ練習する。そんな簡単な事がなんでわからないのだろうか?

それが出来ないから二軍にいるのに、いつまでも二軍にいたいのだろうか?プロに入ればお前の野球人生は満足なんだろうか?

阿部慎之助のフラストレーションは頂点に達していたらしい。

大田泰示は、結局巨人で芽が出なかった。確かに育てられなかった巨人が悪い。

でも大田は本当の本気で自分を追い詰めていたのだろうか?

中井も立岡も橋本も松本も、いつまでも芽が出ない中堅どころは阿部以上に練習したのだろうか?

一流になりたければやることはただ一つ。阿部以上に練習するだけなんだよ。

阿部の姿が、若手の尻に火をつける日が来ればいいのだが。。