あぁ10連敗!6月で優勝を諦める巨人軍のこれからの戦い


ついにここまで連敗は伸びてしまった。10連敗。

球団ワーストの11連敗に王手をかける負けっぷり。10連敗以上を喫したチームの優勝確率はゼロ。

6月の初旬にして既に優勝の目は潰えてしまった。

これからあと4ヶ月。巨人も巨人ファンもどうやって過ごしていけばイイのだろうか?

充電期間の必要性

勝ち続ける難しさ

思えば巨人ファンは贅沢な思いをしていたものだ。

2007年以降の巨人の成績は、1、1、1、3、3、1、1、1、2、2。

セ・リーグでクライマックスシリーズが始まった2007年以降一度も3位以下に落ちたことはない。最低でも毎年クライマックスシリーズを楽しむことが出来ている。常勝とまではいかないが10年近く安定した成績を残している。

ここ数年、巨人から覇権を奪いつつあるソフトバンクでも2013年には4位、2008年には最下位という屈辱を味わっている。

昨年もオールスター前には早くも広島カープにぶっち切られててはいたが、8月7日にはもう少しで鯉の尻尾がつかめるところまで肉薄したことがあった。

ほんの一瞬ではあったけど、優勝という夢を見ることは出来たんだ。

そう考えれば贅沢だ。ドラフトの逆指名制度が無くなり、平均に戦力が分散するクジ引きになり、チーム力は均衡してきているのは間違いない。

豊富な資金力を活かしてFAで選手を持ってきたところで、ドラフトで良い選手がしっかり育っているチームには敵わない。そもそも以前と違い、本物の一線級の選手は、FA権を取得する前にメジャーリーグへと旅立ってしまう。

ここはしっかりと負けを認めて一回充電期間を迎えなければイケない時期なのかもしれない。

昨年日本一になった北海道日本ハムファイターズは、選手が成長しFAやメジャーリーグへ放出することになっても一切の引き止めをしない。

むしろ主力クラスの選手が出ていくことで新たなる選手を育成することが出来ると前向きに捉えチームの活性化を謀っている。

巨人の主力は、坂本以外は阿部、村田、長野ともうここ5年近く変わっていない。

坂本より年下の主力級は、もう10年近く現れていない。これではチーム力はどんどん低下して当たり前なんだろう。

今年巨人はFAで3人の選手を、トレードで元MVPの投手を、外国人枠がイッパイだというにの新外国人2人を補強した。

万全の補強のはずだった。解説者は総じて巨人の有利は動かないと謳っていた。しかし、巨人ファンは心のなかに大きな不安を抱えていたはずだ。

ピークを過ぎた感ありありの阿部や山口、長野、村田が未だに主力級でホントに巨人は勝てるのか?

ここ数年苦しみ続けている貧打は、陽岱鋼とマギーの加入だけで解消されるんだろうか?

不安いっぱいの中始まったオープン戦はさらに大きな不安を加速させた。

開幕当初スタートダッシュを切っていながらもいつまで持つのだろうか?そんな不安と背中合わせだった。

なぜなら上辺の補強は完成しても真のチーム力が育っていないと感じていたから。

もう今シーズン、巨人ファンは腹をくくっている。クライマックスシリーズも出なくても構わない。もう3年位は弱くてもいいよ。

だからお願いだ!せめて若い戦力を育成してくれ。

原前監督も言っていた。一度優勝したチームは翌年からどんどん弱くなる。

一度目いっぱい弱くなって、またもう一度強い巨人軍の姿を見せて欲しい。