盛り上がりを見せるリオオリンピック、卓球女子団体が3位決定戦を制し銅メダルを獲得。
見事2大会連続のメダル獲得となりました。
卓球は男子の水谷もメダルを獲得し、日本が世界のトップレベルにいることの証明をすることが出来ている。
卓球で頂点を目指すには
卓球という競技
一昔前は、地味な競技の典型だった卓球だが、ここのところかなりの盛り上がりを見せている。
今回メダルを獲った福原愛の影響なのか、世界大会がテレビでも放映されるようになり、人気のスポーツとして定着しつつある。
そんな卓球でメダルを取った福原愛、石川佳純、伊藤美誠そして男子の銅メダルサムライ水谷隼。
これらの選手が世界のトップレベルになったある共通点がある。
それは、全員子供の頃から英才教育で卓球だけに徹していたこと。
福原愛は子供の頃から天才少女としてテレビに出ていたが、石川も伊藤も水谷もみんな自宅に卓球台を設置し、親がマンツーマンで鍛え上げて育てた選手たち。
どの競技でも同じだが、自分の子供を世界のトップレベルにするためには、押し付けかもしれないが親の導きが必要なことを証明した形になった。
特に卓球というスポーツはその要素が大きいのかもしれない。
卓球台という小さなスペースの上で繰り広げられる高速なボールのやり取り。
小さいころから毎日習慣のようにボールを見て、打ち続けていないととても対応できないのだろう。
天才は努力をしないのか
天才が努力したら誰も勝てないなんて言葉を耳にすることがあるが、天才はみんな努力できる人なのだ。
誰もがつまらなくて止めてしまうような地道な練習を、毎日毎日しつこいくらい続けられる人、それが天才だ。
福原も伊藤も石川も水谷も、錦織も内村も荻野も。
みんな誰よりも練習をしてきた練習の虫なのだ。
世界一の練習を続けてきた人は世界一になれる可能性がある。
世界一になれなかった人達は練習量が足りなかった。
また世界一になるために練習を続けるしか無い。
しかし世界一の選手もまた世界一の練習をしてくる。
それを上回るためには世界一以上の練習をするしかない。
天才とは努力の塊だという事をオリンピックという機会は世間に教えてくれるいい機会なんだろう。