巨人プロテクト予想をしして意外と人材豊富でもなかった事に愕然とする


まさかのFA三連チャン。

獲りも獲ったり乱獲状態。来年以降の生態系が心配になるほどの進撃ぶりを見せる巨人。

でもFAはリスクが有る。有望な人材を人的補償で失うんだよ!それでもいいのかジャイアンツ!

確かにその通り。大竹獲得で失った一岡の輝きは絶対に忘れられない屈辱だ。

もうあんな失敗は犯したくない!と思いながらプロテクトリストを予想していたが、あれ?意外と人材難なんじゃないのか?

巨人の人材

人材は豊富?

仮に投手を15人プロテクトするとする。

澤村、杉内、菅野、桜井、内海、宮國、田原、山口、戸根、高木、大竹、田口、吉川、今村、西村(15人)

投手15人にすると今村も西村もプロテクト出来る。

そこから溢れてしまう投手となると江柄子、長谷川、平良、土田、巽・・・あれそれほど痛くない気が。

いやいやまて投手陣は手薄だが野手は余っているはずだ。

堂上、北、吉川大、松本、藤村・・・あれこちらもさほど痛くない。

そうだ獲られたら嫌だなぁと思う大田、小山はもう出しちゃったんだ。鈴木尚広は引退しちゃったし。

となれば獲られて困るような選手はもうあんまりいない。もうFA補強用に選手の選定も済ませちゃったんだ。

人材難

巨人は伝統的に層が厚いイメージが有る。

確かに他のチームなら結果のでない大田泰示も我慢して使うかもしれない。

でも層が厚くて出場できない。でもホントに層が厚いのか?

大田の代わりに出ていた選手といえば、亀井、橋本、重信、立岡。

みんな2軍以上レギュラー未満。

投手陣の5番手6番手のローテーション争いも今村、長谷川、江柄子。

そっか層が厚いのは1軍半の選手ばかりだったのだ。

気がつけばブレイクしきれない芸人ばかりのコントライブ。

次から次へと新しいコンビやトリオが出演してきてネタを披露するが、イマイチ受けずに袖に帰っていく。

ここ数年の巨人はそんなイマイチ君たちの巣窟になっていた。

だからこそバリバリの一線級。金ピカの1軍選手を獲ってこなければイケなかったのだ。

来季の争い

これまでの競争相手はちょっとガンバレば追い越せる選手達。

でもそんな選手すら追い越せなかった立岡、橋本、今村、戸根。

来年からは話が違う。

君たちが争うポジションには、バリバリの一線級がやって来たのだ。

今まで争ってきたのは、まだテレビにも出れず街の公園でネタ合わせをしているようなペーペーのお笑い芸人。

来年からは銀シャリやスーマラ、さらば青春の光のようなM-1ファイナリスト達を押しのけて決勝を目指さなければならない。

ハードルは一気に棒高跳びくらいまで上がってしまった。

これがプロの世界。これがジャイアンツ。この争いに打ち勝ってこそ記憶にも歴史にも残る選手になれるのだ。