ボロクソ、ボロカス、クソミソ・・・どんな言葉で表現すればいいのだろうか?
今シーズンの対広島カープ戦、まさしくボロボロだ。
広島カープ戦だけは全く見る気も起きない。それほどに酷い。
今日もボロクソにヤラれるようならオレは巨人ファンを辞めたるど~!
圧倒的敗北感
悔しくないのか!
いまや歴史的遺産となってしまったスポ魂ドラマ。
その最大傑作と呼ばれているのがスクール☆ウォーズ。
不良少年たちが集まった落ちこぼれの弱小高校のラグビー部が、ある熱血教師の着任により見事に蘇り、全国大会を制覇するまでに成長するという奇跡のストーリーだ。
そんなドラマでこんな有名なシーンがある。
不良ばかりが集まる弱小高校の川浜高校ラグビー部と、強豪校の相模一高が県大会で対戦。
その結果、川浜高校は0対109という屈辱的な大差で相模一高に敗れた。
熱血教師の滝沢賢治(山下真司)は、試合終了後選手達のある姿に気付いた。ユニフォームが汚れていないどころか、汗一つかいてない選手がいる。
もしかしてこいつら、最初から諦めて本気で戦っていなかったんじゃないか?
賢治は激怒した。「お前ら悔しくないのか!同じ高校生に100点差もつけられてヘラヘラしやがって悔しくないのか!」
「悔しいです!」
そうか悔しいか!そしてオレがお前たちを勝たせてやる!オレがお前たちを花園(ラグビーの全国大会が開催される)に連れていく!だからオレは今からお前たちを殴る!
と生徒一人ひとりを滝沢賢治が殴って回る。涙を流しながら・・・
どうだ悔しくないのか!同じプロ野球選手として悔しくないのか!
見ろ!これが2017年の巨人対広島戦の結果だ!
4月11日(火) 6 – 9 ●ボロ負け
4月12日(水) 5 – 9 ●ボロ負け
4月13日(木) 5 – 11 ●ボロ負け
4月25日(火) 1 – 0 ○勝ち
4月26日(水) 6 – 7 ●負け
4月27日(木) 0 – 1 ●負け
5月13日(土) 2 – 11 ●ボロ負け
5月14日(日) 1 – 8 ●ボロ負け
5月26日(金) 2 – 7 ●ボロ負け
5月27日(土) 0 – 9 ●ボロ負け
なんと1勝9敗。目下6連敗中。
唯一勝ったのが4月25日、エース菅野の完封劇で辛くも勝利。
それ以外は、多少善戦している試合もあるが、ほとんどボロ負けだ。
打てない。守れない。先発も中継ぎも滅多打ち。守備もボロボロ。
昨年17ゲーム差という屈辱的な差をつけられて優勝を逃したが、現時点で対広島カープだけなら8ゲームも差をつけられている。
こんな屈辱的な負けを繰り返して悔しくないのか!
感情を表に出さない高橋由伸監督。それはそれでイイだろう。
だがこんな負けを繰り返してもクールで冷静なら巨人ファンは納得しない。
今こそ選手一人ひとりを殴る!ってのは無理だろうが、大声で発破をかける!気合を入れ直す!的な行動をとってもいいのではないだろうか?
このままカープにカモにされっぱなしでは、優勝どころの騒ぎではない。仮にかろうじて優勝できたとしても、クライマックスシリーズでアッサリとスイープされてしまうだろう。
負け癖を捨てる!負け犬根性を捨て去る!泥臭くてもいい!汚い点の取り方でもいい!とにかく食らいつく!
今カープ恐怖症から脱却しなければ、後半戦に一縷の望みは見えてこない。