まさか!大谷翔平がWBC投手としての出場を辞退した。
昨年痛めた右足首の状態が回復しないことが原因らしい。
投手としては無理でも打者としてなら・・・という淡い期待もあるが、日本の宝でもあり北海道日本ハムファイターズの本物の宝。
ここで傷つける訳には行かない。となれば投手としてだけでなく、完全に出場を辞退する可能性が濃厚だろう。
大谷翔平WBC辞退
二刀流だからこそ
現在ある官公庁で仕事をしているが、その建物の中には民間の外食チェーンが店舗を開設している。
吉野家とはなまるうどんが隣り合わせに並んでいるのだが、男性にとっては魅力的な組み合わせ。
牛丼にしようか?うどんにしようか?いつも究極の選択を迫られる。
しかし、そんな悩みを払拭する達人がいる。
筆者の同僚は、どちらにしようか並んでいるオレをあざ笑うかのように、牛丼とうどん両方を注文し豪快に食していた。
その発想は無かった。どちらか悩むのなら両方頼めばイイんじゃん。さすが達人だ!
そしてその達人は、健康診断の血糖値の数値に引っかかり、糖尿病の精密検査を受けることになった。
極めればここまで行くという例だろう。
大谷翔平というスーパースターを牛丼とうどんの例で比べることは非常に失礼な話だが、やっぱり今現在の大谷翔平は二刀流だからこそ輝いているのだと思う。
投手として165キロを連発。打者としても豪快なホームランを叩き込む。
両方美味しいからこそあれだけ眩しいくらいの輝きを魅せる。
そんな大谷翔平が投手としての出場を否定した。となれば打者だけでの出場というのは、本人としても納得出来ないのでは無いだろうか?
大谷翔平が投手としての出場辞退というニュースは、日本だけでなく海外にも伝わっていて、大きな反響を呼んでいるらしい。
それほど大谷翔平イコール二刀流というブランドは、世界に広まっている。
二刀流だからこそ。大谷翔平と北海道日本ハムファイターズは恐らくWBCの出場を辞退するだろう。
今回が大谷翔平にとって、最初で最後のWBCになるかもしれなかった。
だが残念ながら大谷翔平には、世界大会は縁のない世界になってしまうのかもしれない。
投手と野手、どちらも一線級で両立させるには大きな負担がかかる。
30歳を超えて続けられるようなものではない。今だからこそ出来る芸当。つまり今しか世界大会で二刀流を見る機会はない。
そしてその夢は儚く消えてしまった。でもそれでイイ。
まだ1年大谷翔平をNPBで見ることが出来るのならそれでもイイじゃないか。