SMAP史上最大の名曲「世界に一つだけの花」を歌い終わり、5人のメンバーは深く、深くファンに挨拶をした。
その後、耐えきれず涙を流すリーダーの中居正広。ジッと前を向き寂しさを押し殺す木村拓哉。
しかし誰からもコメントはなし。噂されたライブでの挨拶もなし。
30年近く続いてきたグループのラストにしちゃ寂しすぎるだろ。
音楽性の違いで解散するバンドだって、最後はみんなで形だけでも手を繋いで解散するじゃん。
それなのに、それなのに。。。
新たな世代へ
世代交代
なんでSMAPは解散してしまったのか?
元マネージャの独立がなんちゃらとか香取慎吾と木村拓哉の確執がなんちゃらとか言われているが、本当の理由なんて当事者にしかわからない。
でもさぁ、あれだけカッコ良かったキムタクだってもうすぐ45歳、アラフィフだよ。
もう素敵な夢を見させておくれ!って年でもないよな。
中居くんだってここ最近はコンサート活動や俳優としての活動には限界を感じていたようだ。
もうそろそろ潮時。いろいろあったんだろうが、ここら辺がアイドルグループとして限界だったんじゃ無いかな。
もうコレからはアイドルグループは後進に託して、自分たちは自分たちのスタイルでそれぞれ活躍していけばいいと思う。
そう世代交代の時期なんだろう。
と、あまりに長い前置きがようやくここで終わり、読売ジャイアンツも世代交代の時期が近付いているんだよ。
新世代のオンリーワン
常勝巨人を支えてきた阿部慎之助。
そんな阿部ももうすぐ38歳。
年齢だけ聞くとそれほど高齢では無いけど、長年重労働のキャッチャーをやっていた身体はもはやボロボロだよ。
そろそろ軸となる若い選手に後進を託したいところ。
4番にどっかと座れる大砲の座を。
坂本勇人は、長距離砲ではない。
やはり次世代の長距離砲は岡本和真しかいない。
SMAPのデビューは1991年。
そしてメンバーの一人だった森且行がオートレーサーに転身するためSMAPを脱退したのが1996年5月。
その翌月この世に生を受けたのが岡本和真。
そうSMAPなんて全く知らないで育った世代だ。
長年ジャニーズのトップを支えてきたSMAPの時代は終わった。
これからはSMAPを知らない世代が、新たなジャイアンツを支えていってもらわないと未来はない。
毎年毎年大型補強をしていたんじゃ、中古品の寄せ集め展になってしまう。
やはり軸となる生え抜きがしっかりしてこその補強。
来季岡本和真にかかる期待は何よりも大きい。
巨人に欠かせないオンリーワンになってもらわなければ困る。
でもナンバーワンにもなってもらわないと困る。
そんな欲張りな気持ちを岡本和真に委ねつつ、SMAPの解散を心から惜しんでいる。
SMAPの5人。長い間ありがとう・・・って結局この文章何が言いたかったんだw