WBC2017に向けて強化試合が行われる。
野球の世界大会には、メジャーリーガーが積極的に参加しないため賛否両論あるかもしれないが、やはり国際大会は興奮するものだ。
スタメン予想するだけでドキドキするような豪華キャスト。悶絶モノのスターティングメンバーを予想してみよう。
WBCスターティングメンバー
山田哲人は?
スタメンを予想する時、1番のポイントは山田哲人の守備位置。
山田が普段守っているのはセカンドだが、セカンドにはセ・リーグ制覇の立役者広島の菊池がいる。
守備範囲も広く、繋ぎの打撃も出来る、そして勝負強さもある菊池は出来れば外したくないのだが、山田哲人を外すという選択肢はあり得ない。
となれば山田哲人は慣れないサードという選択もあるのかもしれない。
(1)山田哲人がサードのパターン
1(三)山田
2(二)菊池
3(遊)坂本
4(一)中田
5(左)筒香
6(DH)内川
7(右)柳田
8(中)秋山
9(捕)嶋
(2)山田哲人がセカンドパターン
1(中)秋山
2(遊)坂本
3(二)山田
4(一)中田
5(左)筒香
6(DH)内川
7(右)柳田
8(三)松田
9(捕)嶋
菊池を使いたい場合、山田哲人をサードに回し2番に菊池を入れるどちらかと言うとオーソドックスなオーダーが組める。
1番を坂本にするという選択もあるかもしれないが、30盗塁の山田が1番打者としては最適だろう。
山田がフォアボールで出塁というケースであれば、単独スチールから菊池が送るなり、強行なりいろんな戦術が使える。
いきなり長打を放ってくれたら得点の機会は広がるし、1番山田はかなりの破壊力だろう。
ただ難点としては慣れないサードの守備。セカンドとサードではスローイングに大きな差がある。
本人も慣れないスローイングに不安を感じているようだが、慣れない守備位置でバッティングまで狂ってしまうのは避けたいところだろう。
となれば(2)の山田がセカンドを守るパターン。このケースでは菊池が宝の持ち腐れになってしまうのがもったいないところ。
ただヒットマン秋山を1番に配置し、攻撃的2番に坂本をスタンバイ。
そして山田、中田、筒香のクリーンアップは正にヨダレモノ。仮に筒香を抑えても内川、ギータが残ってるってw
レギュラーシーズンなら投手の方がぶっ壊れそうな強力打線が完成する。
4番は中田でイイのか?
小久保監督は4番中田を明言しているようだが中田でイイのだろうか?
二冠王の筒香の成長ぶりから見れば筒香という声もあるが、4番には威圧感が大事。
こいつなんか知らんけどチームで1番怖そうだから1番打つんじゃね?的な存在感は中田の右に出るものはいない。
日本シリーズでもここぞという場面は中田翔が決めてくれた。
やはり侍ジャパンの4番は中田で異論がないだろう。
オーダーを見るだけで興奮するWBC。来年の3月には昇天してしまうかもしれない。