巨人の沢村拓一の歴史的大暴投が中居正広の珍プレー好プレー大賞2016で、500人が選ぶ珍プレーのNo1に輝いた。
あれだけの大暴投は少年野球や草野球でもなかなか見られない光景だからそりゃ選ばれるだろう。
本人は恥ずかしくて仕方なかったらしいが。。てか沢村また太ったか?
沢村の趣味
トレーニング
沢村といえば筋肉だがそんな沢村の唯一の趣味はトレーニングらしい。
大学時代から筋力トレーニングには積極的だったようだが、巨人入団後そのトレーニング熱が加熱。
ピッチングよりもそのマッチョな身体の方が話題になる今までの巨人にはなかったキャラクターだ。
しかし、そんなトレーニング好きの沢村だが、なかなか結果のでない日々。
首脳陣やコーチから一度トレーニングを減らしてみては?とアドバイスを受けるほど。
そして大好きな筋力トレーニングを減らし、野球選手としての技術を向上させる練習を増やす方向に切り替えてようだ。
昨年、一昨年とクローザーとして結果を出している姿を見れば、、その方向転換は間違ってなかったのかもしれない。
だがその反動なのか、トレーニングを減らした逆効果でどうも体重が増えているように見える。
前まではレンジャーズのダルビッシュのようにビルドアップした体型に見えたが、最近は一歩間違えれば単なるおデブキャラになりかかっている。
まぁ結果が出ているので今の体型がベストなのかもしれないが。。
沢村のスプリット
今回珍プレーに選ばれたのはスプリットのスッポぬけ。
沢村がクローザーとして成功するための1番の武器がスプリットだったが、昨年の後半はこのスプリットに冴えが無くなっていた。
150キロ台のストレートと140キロ台の高速スプリットで昨年から今年の前半戦は切り抜けていけたが、どうも高速スプリットに慣れられた感がある。
阿部慎之助も指摘していたが、ストレートとの速度差が少ないため緩急がつかない。
元々沢村のスプリットは、ほとんどがボールになるか高めに行った時はチェンジアップ的役割になるんだが、低めのスプリットは見送られ、浮いたスプリットは痛打される。
来年はもう少し速度差がついた大魔神佐々木や上原のようなフォークボールを身につける必要があるかもしれない。
クローザーを長く続けるのは本当に難しい。しかし今現在適任者は沢村しかいない。
来年はセーブの失敗機会を減らし絶対的守護神となり珍プレーではなくMVPを狙えるような活躍を期待している!