ゆったりとした土曜日。嫁が娘と買い物に行った。
こんな時テレビを付ければフジサンケイクラッシクに巨人vs中日戦がやっている。
ん~どちらを見ようか?とゴルフにチャンネルを合わせれば石川遼君がOB。
そして巨人戦はチャンスで阿部、村田、ギャレットが倒れる悲しシーンばかり。
もう野球もゴルフもたまにテレビで見るとコレだよ!なんで週末にストレス抱えているんだw
さぁ午前中にギャレットをdisったが今度はクルーズのお話。
名手クルーズ
真の守備力
はじめてクルーズの守備を見たのはYoutubeだった。
クルーズの守備がヤバ過ぎる!という動画を見て、ホント凄いなと感心していた。
グラブ捌きが半端ないし、バックハンドスローやダブルプレイでの送球の速さは日本人には真似の出来ない領域に感じた。
そんなクルーズが巨人に来る。
最初は片岡もいるしイラねんじゃね?と思っていたが、シーズン開幕当初はあまりに素晴らしすぎてクルーズ様様と思っていた。
だが今日もこんなシーンがあった。
満塁のシーン。巨人が取った選択は、セカンド・ショートへのゴロはホームで刺すために前進守備。
そこへおあつらえ向きのセカンドゴロ。
確実に捕球したクルーズは何を思ったのかバックハンドスローでショートの坂本に送球。
もちろんダブルプレイはならずで追加点を許した?
へ?なんでホームに投げないの?
今日だけじゃなく、クルーズの判断ミスはかなり多い。
本当にクルーズは名手なんだろうか?
プロ野球選手に求められる能力
桑田真澄があれだけの評価を得ていたのは、ただ投げるだけの投手じゃなかったこと。
投げる技術はもちろん、守備力、クイック、判断力、打力、犠打など全ての項目が一流だったからじゃないだろうか?
クルーズは確かに長打力もあるし、捕る投げるという守備力は天下一品だ。
んがしかし、判断力という部分には大きな疑問符がつく。
名将野村監督は、頭の悪い選手はプロとして大成しないと言っていたが、まさにその言葉が重くのしかかる。
そしてクルーズの最大の欠点は、やはり故障癖。
ロッテでも一年間通して活躍することはなく、巨人でも残念ながら休みグセは抜け切れない。
原前監督は「上手い選手はイラない!強い選手が欲しい」と言っていたが、この言葉もやはり重い。
ここが痛い、あそこが痛いでしょっちゅう休む選手はやっぱりアテにならない。
ってこんな文章を書いている矢先にクルーズがホームランを打ち、今日は3の3で猛打賞。
もう何が正しいのかわからなくなってきたw