ハマの番長三浦大輔が新たな勲章を手に入れた。
24年連続安打を達成したんだそうだが、24年連続安打って珍しいの?と思ったが投手でって事なんだね。
確かにピッチャーで24年連続でヒットを打ち続けるって並大抵じゃないかもしれない。
三浦大輔って
ハマの番長
三浦大輔は横浜の地下鉄にも大きくポスターが飾られるほどの人気者。
それもそのはず実績もキャラも半端ない。
高卒でプロ入りし、1年目から1軍登板を果たす。
そしてそこから1軍で活躍し続けること24年目。既に172もの勝ち星を積み上げてる。
三浦の特徴はキレイなオーバースローから繰り出されるフォーシームと多彩な変化球。
しかし三浦といえば投球スタイルよりもあのリーゼント頭。
横浜といえば三浦世代であれば横浜銀蠅。
リーゼントが似合い、エースとしても大活躍となれば、そりゃハマっ子に人気が出ないわけがない。
三浦の特徴
しかし172勝もしている三浦だが、負け数も181。
チームが低迷していた時期援護に恵まれなかったのもあるんだが、三浦自身もムラっけのあるピッチャーなのだ。
抑える時はゼロで完封してしまうのだが、打たれる時も豪快。
特に三浦といえばホームランをよく打たれるピッチャーという印象がある。
2009年には28本もの被本塁打を食らっているように、一発でひっくり返される試合が何度合ったか。
あのキレイなフォーシームはコーナーに決まれば糸を引くようにミットに吸い込まれるが、ちょっと制球を誤るとキレイに横浜の空に飛んで行く。
10勝するが10敗する。そんな豪快な投球も三浦の大きな魅力だろう。
200勝は?
先日広島の黒田がNPBとメジャーを通算して200勝を上げたが、NPBオンリーでの200勝投手はなかなか出てこない。
現在三浦は172勝。年齢は42歳。
正直かなり厳しいというか、ちょっと無理かもしれない。
だが三浦のピッチングを見ていると、まだまだ若い。
調子がいい時は急速も衰えを見せないし、変化球もキレる。
ローテーションの谷間であれば、あと4~5年は出来るんじゃないか?と思うほど身体は若い。
さすがに200勝は無理かもしれないが、それならば200敗を達成するのも三浦らしいんじゃないだろうか?
いずれにしろ彼は横浜の宝。
まだまだ引退なんて言葉はチラつかせないで欲しい。