巨人が大竹寛の力投で連勝を飾った。しかし首位の広島も負けないので差は縮まらない。
だがそんな事はもう言ってられない。巨人が逆転優勝を狙うには、ひたすら勝ち続けるしか無い。
それには大竹寛の力は絶対に必要なのだ。
大竹寛って
FA移籍
巨人にFAで移籍した先発投手と言えば、工藤、川口、河野、門倉、杉内、そして大竹。
この中で移籍後に先発で活躍したのは工藤と杉内。
工藤と杉内は、移籍前の球団でも文句ないエース級だったため、移籍後は当然活躍してくれなきゃ困る人材。
んがしかし、大竹の場合そんな感じでもなかった。
広島でもエースって感じでもなく、先発ローテーションの一人。
二桁を勝つ力はあるが、絶対的エースという感じでもない。
なのでFAで巨人に移籍して来た時も、巨人ファンはあんまり大きな期待はしてなかったのではないだろうか?
FA移籍の会見でも「脇汗ダーダーでやばかった」というコメントしてたくらいだし。
ローテの4番目、5番目くらいで地味に二桁近く買ってくれればイイ!そのくらいの期待度だったはずだ。
そして大竹は、期待通りその程度の活躍ぶりだ。
大竹がエースになる日
とはいえ、菅野、マイコラス、内海、田口の次に来るのは大竹と今村。
ここがしっかりするかしないかは非常に重要なキーワード。
10桁以上の連勝を続けるためには、もちろん先発の柱は重要だし、中継ぎ抑えをどれだけ温存できるか?も重要な要素になる。
そこで5番手、6番手のローテーション投手がキッチリしてくれば、連勝の勢いを止めること無く、中継ぎ抑えの負担も減る。
そんな大事なポジションだという事を大竹は意識しているのだろうか?
あのムラのあるピッチングを見るとどうもそんな責任感を追っているように感じない。
菅野や黒田のような絶対にオレが抑える!という感覚が出てこない。
やっぱり大竹の立ち位置は4番手、5番手その辺なんだろう。
なので大竹がエースになる日はこないだろうし、仮に大竹がエースになった日にゃ巨人は下位を低迷しているだろう。
でもさぁ、5番手くらいの立ち位置でもいいからFA移籍組の意地くらいは見せようよ!
昨日のようなピッチングを毎回やれとは言わないが、せめて試合を壊さないような投球を見せてくれ!
一岡取っといた方が良かったんじゃね?って言われ続けるんだから。
連勝を続けるためには、ずっと大竹は大きくいて貰わないと困るんだからさ!!