斎藤佑樹が5回3安打無失点の好投、今年は中継ぎとして結果を出しているが、ようやく真の姿を見せつつあるのか?
とそんなところに今年数々の爆弾を世に放っているセンテンススプリングがまたやってくれた。
斎藤佑樹が出版社社長からポルシェやマンションを提供されていたんだとか。
斎藤佑樹の立ち位置
北海道日本ハムの対応
週刊文春がすっぱ抜いた今回のスキャンダルだが、今年数々の芸能人を奈落の底に叩き落とすほどの信頼度を誇っているので、信憑性は高いのだろう。
以前巨人の桑田真澄らも同じような報道があったが、その際は罰金と1ヶ月程度の謹慎処分を受けため、事実であれば北海道日本ハムファイターズも彼に同様の処分を下すのではないか?
彼くらいになれば、お金持ちで甘い言葉を囁く人間も寄ってくるんだろうが、そんな人達の誘惑に負けていたんじゃプロとして成り立たない。
斎藤佑樹の成長
斎藤佑樹といえば何と言っても田中将大と投あった夏の甲子園が思い出される。
しかも一人で投げきり、優勝を決めた最後の打者が最大のライバルだった田中将大なんだから、ドラマにしても出来過ぎたストーリーだった。
ハンカチ王子などというニックネームがつき、当然マスコミは彼を最大限に持ち上げた。
彼のフィーバーは高校卒業後、大学に入り、さらにプロ入りするまで続いたがそこまでだった。
プロ入りの成績は誰もが知っている通り奮わない。
そんななかでのポルシェ事件は、多くのファンを失望させたのではないだろうか?
正直言って申し訳ないが、プロ入り後彼は全く成長していないように見える。
田中将大もダルビッシュも大谷翔平も、現在活躍しているスター選手は、高校時代の姿とは比べ物にならないほど体系が変わっている。
それが彼の姿を高校、大学、プロと比べてみても一切変化が見られない。
つまり失礼なようだが高校時代から何一つ成長していないように見えて仕方ない。
彼がプロとして生きていくのであれば、足りない球威をビルドアップして増幅させるか、制球力に磨きをかけて補うかの二択しかないと思う。
しかし、プロ6年目になる今も、まだそのどちらになろうとしているのか決意が感じられない。
高校時代の輝き取り戻し、今回のスキャンダルを覆すには、成績で応えるしか無い。
今こそ最大限の能力を引き出し、全てを野球に投じて、周囲を黙らせるピッチングを見せて欲しい。