大谷翔平オールスター回避?でも日ハムは連勝


二刀流の大谷翔平が、10日のロッテ戦で中指のマメを潰してしまい降板してしまった。

もうすぐオールスターなんですが、このままだと投手大谷翔平としての出場は難しいかもしれない。

ですが、彼の場合は打者という選択肢があるので、投手選出だが是非打者として出場して欲しい。

北海道日本ハムファイターズの戦略

連勝記録

北海道日本ハムファイターズの連勝記録はついに15まで伸び、球団新記録となった。

大谷がマウンドから降りても、不屈の闘志で逆転する姿はまさに乗っているチームの特徴だろう。

日本ハムは北海道に本拠地を移してから、チームカラーもがらりと変化した。

以前後楽園球場そして東京ドームにいたころの日本ハムを知っているファンからすると、まるで別のチームになったと言ってもいいだろう。

FAや海外の大物選手を金にものを言わせて取ってくるということはせず、独自の育成プログラムで選手を育成していく。

ダルビッシュや糸井嘉男といった超大物プレイヤーが抜けても、戦力を落とさず常に上位に絡むチーム作りには脱帽させられる。

ドラフト戦略にしても、決して引かない強い姿勢を貫いてきた。

当時メジャー志向で日本のプロには行かないという姿勢を見せていた大谷翔平を果敢に指名し、今や押しも押されぬ球界の大スターに育て上げた。

また、現在巨人のエース菅野にしても、当時の原監督の甥っ子だったこともあり巨人一本釣りの気配が濃厚だったが、あえて入団拒否というリスクがあっても指名を強行した。

この曲げない強い姿勢がチームの地力を作り上げているのかもしれない。

しかしそれよりも恐ろしいことがある。

それはソフトバンクホークス。

15連勝した球団があるというのにまだ5ゲームの差をつけ首位の座を明け渡す様子もない。

パ・リーグの実力はもはやセ・リーグをマイナーリーグに貶める程、大きく広がってきている。