現役時代平凡だった栗山英樹が名監督に!独身を貫くチーム愛


栗山英樹監督は名監督なのか?

就任して5年。優勝2回、Bクラスに沈んだのは一度だけ。この数字を見れば彼が名監督ということに異論を唱える人もいないだろう。

栗山監督はどうやって名監督になれたのか?

栗山英樹

現役時代

現役時代の栗山英樹は、俊足で守備範囲の広いユーティリティプレイヤーだった。

打者としてはスイッチヒッターだったが、左打者として巧打のイメージが強く、長打を打っていたイメージは殆ど無い。

巨人ファンとしては、栗山と聞いて思い出されるシーンは大森剛の逆転打を好プレーで奪い取ったシーン。

あの当りが抜けていたら大森剛は巨人の主砲になっていたに違いない。一人の好打者を潰した功績は大きいのかもしれない。

とはいえ、栗山がレギュラーとして定着したのは1989年のほぼ1シーズンのみ。

タイトルにも縁がなく、レギュラーとして大活躍したわけではない。地味な選手という印象は否めない。

引退後

栗山の印象といえば、教員免許を持っているインテリ選手。

そのインテリイメージが受けたのか、頭脳派スポーツキャスターとして活躍。

爽やかな語り口と独自の目線で人気を得たイケメンだが、不思議と女性には縁がなく生涯独身を貫くつもりのようだ。

そして北海道日本ハムファイターズからオファーを受け、まさかのスポーツキャスターから監督への転身。

いくらなんでもあの程度の実績の選手が監督とは?各地から驚きの声が聞こえた。

栗山監督

栗山が日本ハムの監督に就任するといきなりのリーグ優勝。

しかし有力選手が抜けてしまい、一時停滞してしまったが今年見事にチームを立て直した。

栗山監督が名監督になるには3つの決断が功を奏したためかもしれない。

1つ目は中田翔の4番。

どんなに調子を崩しても絶対に中田の4番だけは変えなかった。

普通の監督ならここまで信念を持って我慢しきれなかっただろう。

2つ目はレアードの起用。

昨年打率1割台と超低空飛行を続けていたレアードをじっと我慢して使い続けた。その成果が実り後半戦ようやくブレイク。

今年は開幕当初から好調に打ち続けたが決してクリーンアップに上げることはせずじっと6番で使い続けた。

優勝を決めた試合でもその6番レアードがドンピシャでハマる。

レアードの特徴を把握し、6番に置くほうが相手チームが嫌がることを理解した作戦なんだろう。

3つ目は増井の先発転向。

プレミア12でも快投を見せた増井だが、今年の前半戦は絶不調。

クローザーとしての役目を全う出来なかったが、まさかの先発転向。

先発転向に難色を示していた増井だが、後半戦はローテーションの柱となりちーむを支えた。

この3つを見てみればわかるが、栗山監督の眼力はとてつもないものがある。まさに名監督だ。

現役時代の成績

近年は現役時代に大した結果を出せなかった選手が監督を務める機会が少なくなっている。

楽天の監督にデーブ大久保が1年就任したが、それ以外はそれなりの実績を上げている選手が監督になるケースが多い。

しかし元近鉄、オリックスの監督を勤めた仰木彬氏のように、現役時代はそれほど活躍できなかった選手でも、名監督になれることもある。

それを栗山監督が証明してくれた。

これからは現役時代に実績が残せなくても、指導者として大成するという夢が広がるのではないだろうか?

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*