北海道日本ハムファイターズが、最大11.5ゲーム差をひっくり返し奇跡の大逆転優勝を達成した。
メイクミラクル、メイクレジェンドと言いながら、結局15ゲーム差以上をつけられた巨人ファンは情けない気持ちになってしまうような見事な逆転劇。
その立役者等の大谷翔平であり、打の大谷翔平。野球は一人できるを地で行ってしまう形となった。
北海道日本ハムファイターズの逆転優勝
ソフトバンク王国の崩壊
正直ここ数年のソフトバンクに勝てる球団があるのか?それほどまで圧倒的だった。
シーズン中も日本シリーズも交流戦も圧倒的な勝ち方をしていたソフトバンクにスキなんて無かったはずだ。
唯一去年より落ちた戦力と言えば李大浩だけだが、それでもブッチギリと思われたが、北海道日本ハムファイターズはその上を行った。
奇跡の15連勝
北海道日本ハムファイターズの逆転優勝を産んだのは、やっぱりオールスター前後の15連勝。
投打が噛み合い怒涛の勢いでソフトバンクに迫るが、それでもその当時ソフトバンクは5ゲーム差の余裕を持っていた。
15連勝した日本ハムも凄いが、さらにその上を行くソフトバンクがもっと凄い。
ソフトバンクに勝てるはずなんて無かったのに、何が一番凄かったのだろうか・
大谷翔平だ
北海道日本ハムファイターズを引っ張ったのは誰なのか?
栗山監督か?
ホームラン王をひた走り、今日も記帳な一点を上げたレアードか?
打点王のパーフェクトヒューマン中田か?
打率2位の西川か?
13勝を上げた有原か?
いやいや、やっぱり大谷翔平だよ。
投げては10勝を上げ、防御率も1点台。
打者としては打率322、ホームラン22本、打点65。
打って投げて一人で活躍した。大谷翔平が無かったら日ハムの優勝はあり得なかっただろう。
高校野球では、一人の力で甲子園制覇まで辿り着くケースはよくある話。
松坂大輔一人で勝ち抜いた横浜高校、斎藤佑樹一人で勝ち上がった早稲田実業学校。
しかしそれは短期決戦だからこそ有り得る話。
140試合以上をこなすプロ野球のシーズンを本当に一人の力だけ勝ちきったと言ってもいいほどの神が係的な活躍を見せた。
優勝を決めた最終戦でも、一人で投げきり完封勝利。もはや神を超えて異次元の世界に行ってしまっている。
こんな選手はプロ野球界をいくらほじくり返しても二度と現れない。
広いメジャーにも絶対に出てこないほどの日本の宝になった大谷翔平。
素晴らしい本当に素晴らしいモノを見せてもらった。
本当におめでとう北海道日本ハムファイターズ。
本当にありがとう大谷翔平。