巨人がDeNAに4点差をひっくり返されまさかの連敗で1.5ゲーム差に迫られた。
9/24は勝たなければイケない試合だった。
先制を許したがすぐにハマスタ専用マシンギャレットのソロで追いつき、坂本のタイムリーで逆転。
その後ハマスタでのホームランの打ち方を熟知している村田の3ランで突き放す。絶対に負けてはイケない試合を落としてしまった。
そのキッカケになったのは、小林誠司の怠慢プレイだ。
なぜ小林誠司?
怠慢プレイ
昨日の試合、村田の3ランで突き放した後、ギャレットがフェンス直撃の長打を放った。
猛然とスリーベースヒットを狙い爆走したギャレットだったが、無念にもサードでタッチアウト。
クルーズも倒れ、続く小林もショートゴロ。
この回は終わったかな?と思った瞬間、名手倉本が打球をファンブル。
深めのショートゴロだったため、普通にプレイしても間一髪のタイミング。
全力疾走していればセーフになるタイミングだったが、小林誠司は一塁ベースのはるか手前で楽々アウト。
そうだ小林誠司が全力疾走を怠っていたのだ!
タラレバはイイたくないが、あそこで小林が出塁していれば代打という選択肢もあったかもしれない。
そうすればイニングの頭からピッチャーを交代できて、あんな惨めな逆転劇は許していなかったかもしれない。
小林の失態
昨日だけでなく小林の失態は目に付く。
9/2の中日戦、満塁の状況で中日平田の打球はライト前へ、長野からの返球はストライクだったが、小林はタッチを忘れ2点を許してしまった。
そしてマイコラスがおい小林!とブチギレたキャッチャーミットが動いてしまうキャッチング。
レギュラー捕手として率先して選手と引っ張らなければイケない立場の小林なのに、怠慢プレイが目立っていてはとても優勝には届かない。
リードを取っているときこそ、スキを見せてはいけない。
そのスキに付け込まれると昨日のような悪夢を見ることになる。
かつて阿部慎之助は、サインを見落とした澤村をマウンド上で頭を引っ叩いて説教したことがあった。
小林誠司自らが緊張感を持っていないと、当然他の選手は緩む一方だろう。
イケメンで名前は誠司。
一見誠実そうに見えるが、意外と中身はチャラ男なんじゃないか?と思うほどここ数ヶ月の小林のプレイには緊張感を感じない。
これからは本拠地開催権を確保するための2位を守るための負けられない戦い。
その後は、短期決戦のクライマックスシリーズ。
今のままの緩んだ気持ちでは絶対に勝ち上がることは出来ない。
扇の要!キャッチャーの小林がビリビリとした緊張感をグラウンドに漂わせ、絶対に勝つんだ!という雰囲気に切り替えていくことを望んでいる。