DeNA山口俊がFA確実巨人へ移籍したらプロテクトから漏れるのは?


DeNAの山口俊が全体ミーティングに欠席したらしい。

これでほぼFA宣言するのは確実だ。

11勝を挙げたエースで年齢も29歳と若い。こちらも争奪戦が始まるのか?

プロテクト予想

巨人プロテクト

まずはプロテクトしたい選手を見ていく。

2016/12/12最新版。

投手

澤村、杉内、菅野、桜井、内海、宮國、田原、山口、戸根、高木、大竹、田口、吉川、平良、今村(15人)

捕手

阿部、小林(2人)

内野手

坂本、村田、岡本、片岡、山本、辻(6人)

外野手

長野、亀井、重信、立岡、石川(5人)

新たにプロテクトリストを見直してみた。上記28人。

投手は1軍で実績のない江柄子、長谷川を外せば15人だが、極力投手は外したくない。まさかの杉内を外すという可能性も?西村健太朗は外れる可能性が高くなってきた。

捕手は実松、河野を外せば2人。だが有望株の宇佐美は残したい。ただDeNAは捕手は獲らないのでは?相川、鬼屋敷はプロテクトから外れてしまうが、ここを獲るとは考え難い。

内野手はまさかの片岡を外す可能性もあるのか?それともそろそろ中井を外すか?和田恋は出来ればプロテクトしておきたいが。辻も当落線上かも。

外野手はついにこの人がプロテクトから外れるのか?そう大田泰示。

※この記事を書いた後に大田は北海道日本ハムファイターズへと旅立ってしまった。

しかしDeNAは外野手はイラないのかもしれない。

となれば、多めに投手をプロテクトし、内野手、外野手を薄くしていくかもしれない。

果たしてそこまでして山口を取る必要はあるのか?

山口は抑えからの転向

抑えとして長く活躍していた山口を先発に転校させたのは中畑清前監督。

いまいちピリッとしない投球を続ける山口に刺激を与える意味もあったのだろう。

この決断はピタリと当たり、その年シーズン途中から8勝を上げる活躍。

しかし2015年はまた低迷。

このまま以前の頼りない山口に戻ってしまうのか?と思われたが、新監督のラミレスはその山口を開幕投手に指名。

この決断を意気に感じた山口は、今年見事に立ち直る。

エースとしてローテーションを支え、5完投を含む11勝。もう不安気な山口の表情は見られなくなり、逞しさすら感じられるようになった。

FA移籍

山口の年俸は8千万円。FAのランクはB。

となれば人的補償有り。

リスクが付きまとうがどの球団が獲得に行くのか?

昨年は賭博問題に揺れていたためFA戦線には消極的だった巨人。

しかし今年は大物揃い。しかもドラフト会議で田中を外してしまったため、即戦力エース候補は喉から手が出る程欲しい。

西武の岸はどうも楽天濃厚な気配。

糸井、陽岱鋼も獲得が難しくなってくれば、ターゲットは山口一本に絞る見込み。

巨人には同じ横浜から移籍してきた村田修一もいる。山口には安心して移籍できる環境は整っている。

さぁ山口は巨人移籍を選ぶのか?