混セと呼ばれたのはいつの話なのだろうか?
セ・リーグは夏前から1強5弱状態になり、9月の半ばですでに消化試合になってしまった。
CS争いという面白みもあるのだろうが、2位に10ゲーム以上ぶっちぎって優勝したチームをCSでなんとかしてやろうなんて、どこのチームも思わないのではないだろうか?
もう今年の興味は来年へと向かいつつある。
FA戦線
FAに参戦するのか?
今年も結局貧打に泣いた巨人。
チーム打率自体は250まで上がってきたが、得点力不足は深刻だ。
得点だけを見れば最下位の中日とほとんど変わらない。
まずはこの得点力不足を改善させなければならない。
となれば久しぶりに巨人もFA戦線に名乗りを上げるのではないだろうか?
まぁ育成方針を掲げているので、手を上げるかどうかはわからないが、一応シュミレーションだけでも。
糸井嘉男
すでに阪神が調査に動いているという噂のある糸井。
しかし今の巨人に取って最も欲しい人材は糸井なんじゃないだろうか?
今年の糸井は打力だけでなく足が爆発。
35歳という年齢で50盗塁を記録した。
こんな選手が坂本の前にイてくれたらどんなに得点力はあがるのだろうか?
攻撃的2番打者には最適だし、阿部の後ろを打つクリーンアップとしても魅力だ。
守備力も高く外野のもう一つの足りないピースが埋まる。
もしFA宣言をしたら迷わず獲得に走って欲しい。
陽岱鋼
台湾出身で福岡の高校に野球留学していた陽。
日本人扱いのためドラフトで入団しているため29歳という年齢でFA取得まで至った。
長打力も有りスピードもある大型外野手。
こちらも巨人に欲しいピースだ。
本来なら大田が陽岱鋼的存在になってほしいのだが、一向に覚醒する気配がない。
大田の成長を諦めるのなら、いっそ陽岱鋼に来てもらったほうがいい。
スラっとした体型と濃い目のイケメンはスター性も有り、巨人の新たな柱になってくれるかもしれない。
平田良介
今年はブチ切れが話題になった中日の平田。
平田もFA宣言したら各球団名乗りを上げるだろう。
平田は前の2人とは違い、どちらかと言えば長距離砲。
しかも高校時代はあの辻内と同期だったのだから、巨人とも縁が遠くはない。と言ってみたが全く関係ないw
ただ正直平田にそれほどの魅力は感じない。
確かに痛い場面でやられてきたイメージはあるが、まだ粗さが抜けきっていない感じがする。
ただ広いナゴヤドームをホーム球場にしていたためホームラン数はあまり伸びなかったが、ドームラン球場の東京ドームが本拠地の巨人ならさらに覚醒するかもしれない。
さぁ大物外野手がひしめくFA戦線。
このまま指を加えて見ている訳には行かないぜ!!