レンジャーズのダルビッシュが、岩隈との日本人対決を制し5勝目を挙げた。
投球数も今季最多の110球。
トミージョン手術からのリハビリも順調に終わり、もう完全復活と言ってイイ状態になってきたようだ。
トミージョン手術で球速が上がる?
ダルビッシュの球速
今年トミージョン手術からのリハビリが明け、ようやくゲームに復帰したダルビッシュ。
何よりも注目を集めたのは、休養前と比べ球速が上がっていること。
故障前は150キロ前後だった球速が、故障明けは150キロ後半、160キロも目前まで球速が上がっている。
トミージョン手術を受けると、球速が上がるケースも有るというがダルビッシュもその例にハマったのだろうか?
とゆーか、トミージョン後に球速が上がるというのは本当なんだろうか?
いやダルビッシュの復帰後の身体を見れば、それが都市伝説だということがわかる。
ダルビッシュは、自身の力で故障前よりも球速を押し上げたのだ。
ウェイトトレーニングの賛否
ダルビッシュは、自身で「自分はボディビルダーだ」という程ウェイトトレーニング好き。
しかしウェイトトレーニングは、日本では否定派も多い。
身体に無理して負荷をかけ、身体を大きくするのは自然な形ではない。
それにより故障が増えるし、ウェイトトレーニングはほどほどにすべきだ!という意見もある。
だが、今年の大谷の飛躍や、マッスルクローザー澤村の活躍を見れば、ウェイトトレーニングが正しいことは証明されている。
韓国人メジャーリーガーは総じてビルドアップされているため、メジャーに行っても力負けしない。
やはりメジャーである程度の成績を残すのであれば、メジャーで闘える身体、つまりウェイトトレーニング無しでは難しいのかもしれない。
身体を大きくするのは?
ウェイトトレーニングに重要性は間違いないが、身体を大きくするというのは誰にも適している訳でもないようだ。
イチローも岩隈も上原もプロテインやタンパク質重視の食生活をして身体を大きくする試みはしていない。
日本球界でも山田哲人は、それほどビルドアップしていない。
んがしかし、それでも活躍できるのであればそれでいいのだと思う。
細い体で活躍できない選手達は、一度ウェイトトレーニングで身体を大きくする試みをしてみたらどうなのか?とダルビッシュを見ていると常々思ってしまう。
ストイックに身体を作り続ければ、球威も上がり、ホームランも打てるようになるんだから。