貧打に苦しむシーズン途中、5月にキューバから来日したJ.A.ガルシアが、なんとこれまたシーズン途中で退団することが決まったそうだ。
ってさぁ・・・お前何もしてないじゃん!!
あっスミマセン。思わず汚いお言葉を使ってしまった。。
ただみんな同じように感じているのではないだろうか?
ガルシアって
ガルシアの評価
キューバ国内リーグで最多安打と打点王の実績があるらしい23歳の若者は、日本の各球団もかなり高い評価をしていたらしい。
巨人のスカウトも長野のような存在になれる本当に良い選手との評価だった。
ギャレットが不振、クルーズが離脱、阿部慎之助も戻ってこない。
そんな貧打に苦しむ巨人打線のカンフル剤になることを期待された。
んがしかし、一体どんな評価をしてるんだ!ってほど一軍での打撃は酷かった。
7打数無安打。3三振。
速いストレートには振り遅れ、外の変化球には全くタイミングが合わない。
申し訳ないがバスケットボールでも当たらないのでは?と思うほど、酷いバッティングに見えた。
まぁしかしまだ23歳。キューバから来日したばかりで日本の文化にも野球にも慣れていない。
将来性に期待しよう!・・・と思った矢先の退団。
やる気あります!御社のために働かせて下さい!
と面接で意気込んでいた割には、ちょっと説教したらパワハラだとか言って会社辞めちゃう若者と同じじゃないか。
スカウトはどこを見てたんだ?と球団代表にも言われてるんだろうなぁ・・。
キューバ人助っ人
キューバといえば、世界大会で負けなしだった影の野球大国だった。
リナレスやキンデランなどがいた頃のキューバはまさに最強の名を欲しいままにしていた。
ただそれも一昔前の話。
近年のキューバは、一昔前の姿からはほど遠い。
相変わらず史上最速男チャップマンのような逸材も時々出てくるが、全員がメジャーや日本の野球でいきなり活躍できるほどずば抜けてはいない。
アンダーソンはそこそこ活躍してくれてるが、セペダなんて・・・だった。
もうキューバ=(イコール)最強王国というイメージはヤメようではないか!
外国人を獲るのであれば助っ人でなければならない。
将来性を勝手育てようと思うのであれば、2軍でくすぶっている若手を起用すべきだろう。
この例を教訓に、今後の外国人戦略はキッチリ見なおして欲しいものだ。