昨日3安打3打点の村田修一が、今日もやってくれた。
ランナー二人をおいて見事なスリーランホームラン。
坂本が出て阿部が繋いで村田で返す。
今日もその形がバッチリはまった。5番村田が頼りになり過ぎてヤバイんですが。
FA移籍組
巨人へのFA移籍
FAといえば巨人。
各球団の4番を集めまくり、一時は4番コレクターとも言われた。
落合、広沢、江藤、清原、小笠原そして村田。
この中で納得行く成績を上げられたのは小笠原くらいではないだろうか？
みんな元の球団では4番でスター選手だったが、巨人のプレッシャーなのか思うような成績を残せなかった。
もちろん村田もその一人。
2年連続ホームラン王に輝いた打棒は年々影を潜め、ここ数年はすっかり守備の人に成り下がっていた。
その闘志に火をつけたのは誰なんだろう？
由伸監督？
いや違う。岡本和真の存在だ。
これまでは、いくら不調でも村田のレギュラーの座を脅かす存在はいなかった。
しかし今年はオープン戦から本気のガチンコレギュラー争い。
その争いに勝った村田は、本当の自分を取り戻し始めた。
シーズン当初は打率を残すためコツコツとヒットを積み上げ、夏場になると一気にターボがかかり長打だけでなく勝負強さまで取り戻してくれた。
ベテラン組の爆発の理由は？
それにしても今年はここ数年不発弾だったベテランが、それぞれ爆発している。
阪神の福留、広島の新井、そして巨人の村田。
一体なぜ今年くすぶっていた不発弾が爆発したのか？
その理由は簡単だ。
そうオリンピックイヤーだから・・・って全然違う。
今年はそれぞれ大きなモチベーションがあったからではないだろうか？
村田は前述した通りライバル岡本の存在。
福留と新井は2000本安打。
これまで見失い気味だった闘志に、目標とかライバルが現れたことで火がついたのかもしれない。
てか、そんな理由ならもっと早く爆発してくれよ！と思うファンも多いだろう。
んがしかし、まぁ今更感は満載だが爆発してくれてるんだから良いではないか。
去年買っておいた絶対湿気ってるよと思っていた花火が予想以上に爆発してくれた。
そんなお得感を3人のベテランに存分に味あわせてもらおうと思う。
