清宮幸太郎がまた打った。
ベスト8をかけた国士舘戦で大会3本目のホームラン。
マンガじゃないか?と思うほど簡単にホームランが出るが、今後彼を止められる高校生はいるのだろうか?
超高校級スラッガー
高校生のレベル
1回戦、2回戦あたりは、野球に力を入れていない公立高校の投手とも対戦する。
そのレベルの投手が清宮を抑えるのは、ハッキリ言って打ち損じくらいしかないだろう。
とはいえ、ホームランはそう簡単に打てるものではない。
オールスターのホームラン競争を見ればわかるが、プロ野球のトップの選手でもホームランは容易には打てない。
ホームランを打ちやすいボールを投げているのに。
それがいくらレベルの低い投手の球とはいえ、実戦のプレッシャーの掛かる中で、これだけポンポンとスタンドに運んでしまうのだから、既に高校生のレベルではない。
甲子園に向けて
しかしここからは甲子園を本気で狙う強豪校との対戦になってくる。
当然甲子園を狙うためにも、これまでのように簡単に打たせてはくれないだろう。
徹底的にマークされ、四死球も今以上に増えてくるはずだ。
なりふり構わず勝負をかけてくるチームに対して、どこまで対応できるかが見ものだ。
清宮もチームの為にホームランよりもチームバッティングを心がけなきゃイケないシチュエーションも出てくるだろう。
そうなった時どれだけ対応できるのか?それでもホームランを打てるのか?
今の力みのないスイングを見ると、決してホームランを狙っているように見えず、普通に捉える事さえ出来ればスタンドに運べるように感じる。
まさに超高校級どころかもはやアマチュアのレベルではないのかもしれない。