ジャイアンツブログでは史上最強のプロ野球死亡遊戯でMSP(Most valuable Shibou Player)というのが発表されていた。
ということで同じジャイアンツを愛する者としてオレ的MVP、GOP(Giants Oreteki MVP)を決めてみたいと思う。
完全なパクリ企画だということは目を瞑って欲しいw
当ブログではなんでもいいから最も働いてくれた人にGOPの称号を贈りたいと思う。
2016年GOPは?
初代GOP
栄えある初代オレ的MVP、GOPは、ドコドコドコドコ・・・デン!
スコット・マシソン選手に決定しました!
なぜ坂本勇人ではなくてマシソンかって?その理由は今から語るさ。
ハッキリ言って今年のジャイアンツには、全くと言っていいほど期待していなかった。
昨年と野手の顔ぶれはほとんど変わっていないため、貧打ぶりは変わらない。
投手陣も菅野だけは期待できるが、マイコラスはオープン戦から開幕黄色信号。
となるとローテの柱になる投手が見当たらない。
盤石だったリリーフ陣も、山口の勤続疲労による衰えが顕著になり、不安を抱えたままのスタートだった。
んがしかし、開幕から巨人は下馬評を覆し勝ちまくった。えっ?もしかしてこのまま優勝しちゃうんじゃね?
と思い始めたのも束の間。
交流戦の頃には化けの皮が剥がれ始め、徐々に下降線を辿っていく。
気がつけばコイキングは一人悠々と泳ぎ始め、遥か彼方へと旅立って行ってしまった。
もう鯉の尻尾どころか、後ろから迫ってくるラミちゃんDeNAの追撃を振り払うのが精一杯。
いつBクラスに落ちてもおかしくないような状態が続いていた。
先発に育成出身の長谷川を起用したり、ルーキーの山本をいきなりトップバッターで起用したりと、台所事情も火の車状態。
そこを徳俵イッパイ踏みとどまることが出来たのは、スコット・マシソンのおかげと言っても過言ではない。
マシソンの凄さ
今年のジャイアンツは打線もそうだが投手陣にも苦しんだ。
先発して完投できるのは菅野だけ。田口はそこそこ試合を作ってくれるが、今村、大竹、内海といった先発陣はいつも持って6回まで。
となるとリリーフ陣は毎試合フル回転。
イニングが浅い時は田原がよく頑張ってくれたが、後半戦は疲労が祟ったのか失速気味だった。
侍ジャパンに選ばれた戸根もパッとせず、ぐっさんは左打者専門のワンポイントでしか安定感を発揮できなかった。
マッスルクローザー沢村も大事な試合では炎上を繰り返してくれた。
ここ数年安定していたリリーフ陣だが、2016シーズンは例年のような安定感を欠いていた。
その中で唯一巨大なダムのように決壊を防いだのはスコット・マシソン。
シーズン開幕前は先発転向?なんて話もあったが、結局はいつも困った時の便利屋ポジションを今年も引き受けてくれた。
普段は定位置のセットアッパー、ある時はクローザー、イニング跨ぎもなんのその。
労働基準法違反じゃねーのか?と思われるほど連日マウンドに立ち続け、気がつけば70試合も投げてくれた。
今年は制球も安定し、変化球でもストライクが取れるようになってきた。クイックもサマになり、筋肉男沢村も何度も助けてもらっていた。
もはや巨人には欠かせない存在になっている。
間違いなく今年1番働いてくれたのはスコット・マシソンだろ!
来季はメジャーで活躍していたカミネロを獲得しソフトバンクから森福も獲得したよ!
来年は休日出勤はほどほどにしとくから、今年同様によろしく頼んだぜ!